父は元々柔道をやっていたからでしょうか、半身マヒになってからも体幹がしっかりしているとよく言われました。 だから動くほうの腕っぷしの強さは現役そのもの👊 それも利き手じゃないほうなのに。 この暴れん坊の父も、やっぱり大切な私のお父さん❤️ ↓ 【介護日記】2018年6月29日 久... 続きをみる
2023年6月のブログ記事
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在宅介護にはマニュアルもルールもありません。 要介護者……わが家の場合は父ですが、父が快適ならそれでよし👍️ 介助の際に、マヒ側をどーのこーのとか教本にはあるようですが、父はそれと正反対のほうが父本人も私たちもラクでした。 で、この日もマイルールでやりたい放題(笑) 家の中で好き勝手に振る舞... 続きをみる
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身体の大きい父のオムツ交換は、慣れるまでは2人がかりでやっとこさっとこでした。 でも、慣れるとひとりで難なくこなせるように。 しかし、この日のようにウ○コのついた手を振り回して指揮をとるのは、いくら父の命令とはいえちょっと無理~🙅 でも、本来「ミソもクソも一緒🤣」 これくらいの心持ちでいるのが... 続きをみる
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私が【介護日記】を綴っていたSNSは「過去のこの日」があって、過去の同日を振り返ることができます。 だから今日は振り返りの振り返り。ダブル振り返りです。 3段階の振り返り。 年月の経過とともに、「あんなことあったな~」とある程度余裕を持って客観的に己を見ることができるようになってきたと思いますが、... 続きをみる
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私A型、母B型。 性格まったく正反対。 だから介護ではお互いのやり方に納得がいかず、よく衝突しました。 どっちも父のためによかれと思っての愛ある争いなんですけど、母娘だから遠慮なくてすごいバトルになることも。 その度に父は悲しそうな顔をしていました。 今でも父に申し訳ないことをしたと反省しています... 続きをみる
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父の在宅介護は母と一緒にやっていました。 母はすごくて、自営業を営んでいた父が突然倒れて、介護をしながら仕事を父の分もこなし、それなのにちっとも弱音を吐かない(ひとりで苦しみを抱えていたとは思います。最近になって告白し出していますから)。 そして母の父を見る観察力のすごさったらありません。 ど... 続きをみる
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今年は同日が水曜日なので「あれれ?」と一瞬思ってしまいましたが、曜日で決まる記念日は年によって日が変わりますね。うん(笑) 仕事の合間の休憩中に父の日の話が出てきたものだから、なんかウルウルしちゃう振り返りです。 介護の最初の頃は、爪を切ってあげた後、父は自分で指と指を擦り合わせて、引っ掛... 続きをみる
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この日は父に申し訳ないことをしてしまいました。 父のオムツ交換はマメにしていたのに、仕方なかったとはいえ、汚物で皮膚がただれてしまいました。 東日本大震災のときの恐怖はいつまでたっても薄れることはなく、ちょっとしたことからフラッシュバックしてしまいます。 父のオムツかぶれで被災地にいた父と同... 続きをみる
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明後日は父の日。その前日になりますが、明日父のお墓参りに行く予定です。 そんなときに四十九日の投稿を見つけました。 幼稚園生の頃、母の日に折り紙で赤いカーネーションを作る中、お母さんのいない子は白いカーネーションを作らされていたけど、あれってすごい残酷な差別だと今更ながら思います。 父の日... 続きをみる
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最近出番が多い、10年前の入院生活の振り返りです。 医療従事者のことを悪く言うつもりはないけれど、現に被害をこうむりましたからね。未遂だけど。 肺炎で入院、しかも要介護の高齢者。どんだけ体調の変化が起こるかわかりません。 それなのに、「さっき測りましたから」という検温をまんま信じて、たった今、... 続きをみる
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ここのところ2013年の振り返りが多いでしょうか? 【介護日記】というより【入院付き添い日記】といったほうがよろしいかな。 父にはなるべく自宅に近い生活を(錯覚であっても)させてあげたいと思いつつ、私のほうはある意味非日常の生活をできるだけ楽しむようにして自身のメンタルを維持していました。 セ... 続きをみる
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また時系列飛んでしまいましたが、2013年、父が入院中の投稿です。 私自身の寝床も作らなくてはならず、建物の構造上部屋の角に柱の出っ張りがあって簡易ベッドを置くスペースを確保するのに難儀しました。 以前、父が脳内出血を発症して手術をし、その後リハビリの病院に転院して入院していたときは、比較... 続きをみる
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この時期は毎年胃ろう交換の投稿になっていますね。 続けて読むと、一昨日の投稿と内容ほぼ被り(笑) 胃ろうの交換=手術という思いがあるから、心配で心配で💦 だけどある時、訪問入浴の際に看護師さんが「ピアス開けるぐらいに思って大丈夫ですよ。抜けたらすぐに孔が塞がっちゃうくらいですから」 おぉ!そう考... 続きをみる
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一昨日は予約していた胃ろう交換のキャンセルをした投稿を振り返りました。 今日はそれより1年前の胃ろう交換の日の振り返りです。 最後に「1年後も父がいてくれることを祈る」と綴っていますが、それは残念ながら叶いませんでした。 いつかは訪れる「その時」ですが、なかなか真実味がわかず、父は永遠に私と共... 続きをみる
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寝たきりになってからの父は、最初の頃こそ出る前に訴えてきたので、尿瓶で取ることができました。 やがて尿意を訴えることがなくなってからは、マメにパッド交換。 よく「○回分のオシッコを吸収」と説明書きにありますが、やはりアンモニアが付いたまま長時間置きたくない。 時間を決めていたわけではないけ... 続きをみる
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父を見送ってから約1か月後。 なんだか体に力が入らないような。 だけどボーッとしている時間はないと、母も私も馬力全開でこの日まで過ごしていました。 今でもこの時のことをたまに振り返りますが、悲しいはずなのにドタバタ満載で笑いも盛りだくさんでした。 ↓ 【介護回顧録】2019年6月5... 続きをみる
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父は高齢者特有のシミとかできず、最期まで色白の美肌でした(笑) それは娘の私によるフェイスケアの賜物……なんつって!(笑) 私は若い頃、業界最大手のエステサロンに勤務していたこともあり(本社勤務だったので現場は知りませんが)、エステティシャンの研修を見よう見まねで父にも施していました。 ... 続きをみる
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10年前のこの日は3連投稿でした。 父の入院がどれだけ長引くかわからないので、住み着く(笑)覚悟を決めたようです。 ちょうど仕事のことで雇用側と揉めていて、我慢の限界でキレた私は辞めることを選択。 介護離職ではないけれど、時期的に辞めたことで介護に専念するのは私が中心になり、これは後々反省すべ... 続きをみる
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父が亡くなる前から参加表明をしていた特別な勉強会。 素人の私を、一緒に在宅医療を学ぶ仲間としてドクターやナースの方々が受け入れてくださり、参加の機会をいただきました。 もう介護が終わった私なのに……と悩みながらも、父が亡くなったから介護を終える必要はないんだ、誰彼関係なく、介護を必要としている... 続きをみる