泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2017年6月9日の【介護日記】から

この時期は毎年胃ろう交換の投稿になっていますね。

続けて読むと、一昨日の投稿と内容ほぼ被り(笑)

胃ろうの交換=手術という思いがあるから、心配で心配で💦

だけどある時、訪問入浴の際に看護師さんが「ピアス開けるぐらいに思って大丈夫ですよ。抜けたらすぐに孔が塞がっちゃうくらいですから」

おぉ!そう考えると怖くないぞ\(^_^)/

……といっても、当事者の父は毎回「怖いよう~😢」と子供のように絶叫していたようだったから、かわいそうでしたが。

 

    ↓


【介護日記】2017年6月9日

 

今日は母が健康診断受診のため朝から外出。

そのため私は有休を取って父とお留守番しています。

今日の父は私のことを盗っ人呼ばわりせず(笑)仲良くしてくれています❤

……今また寝ちゃったけど( ̄▽ ̄;)

 

その父は一昨日、胃ろうのチューブ交換をしました。1年ぶりです(≧∇≦)

胃ろう造設当初、半年ごとに交換と言われたけれど、半年たってもキレイなので今度は10か月後と言われ、そのうち1年ごとの交換になりました(* ̄ー ̄)

 

今回も担当の先生に「1年使っているのにずいぶんキレイな状態ですね」と言われ、「ホントに使っていましたか?」と母が疑われるほどだったそうです(笑)

……使わなくて済むなら使いたくないよ~💦でも使わざるを得ないよう( ̄▽ ̄;)

 

私は今日のために休みを取らなくてはならなかったので、父の胃ろう交換の一昨日は付き添うことができず、仕事をしながら無事に処置が済むのを祈っていました。

胃ろうの交換は簡単なものだと聞いてはいるけれど、自分が何をされるのか理解できない父にとっては恐怖以外の何物でもありません。

処置が終わってから母に「たくさんのやつらがよってたかって……(#`皿´)」と、キレながら話したそうです(笑)⬅知らない人に囲まれたことはわかったらしい🎵

 

無事に交換が終わって帰宅したとの連絡を受けたら、仕事中なのに恥ずかしいけど涙が……(T-T)ナキムシ

 

胃ろうの管理は難しいものではないと教わりましたが、きちんと手入れをしないと劣化が早まったり感染症を引き起こすこともあるということも何かで読んだことがあります。

そのため、胃ろうを造設した時からマメにお手入れしてきたつもり。

交換までの期間が長ければいいというものではないこともわかるし、そこにばかりこだわるのは無意味なんだろうけど、交換時の恐怖やわずかな痛みも、父のために可能な限り軽減させてあげたいと思うので。

そのために私ができるのは、バカみたいだけどひとつの胃ろうをできるだけ長期間使えるように日々のメンテをすること。

日々の栄養注入後の洗浄以外にも、綿棒を駆使してチョコチョコお掃除しています❤

そのお陰で(?)先生に疑われるほどキレイな状態を保ててきました…………がっ!(丿 ̄ο ̄)丿


毎日クチの部分は開閉するし、栄養注入のためにカテーテルを挿すからどうしても劣化してしまいます。

さすがに1年使うとユルユルになってしまい、父のくしゃみや咳でもポンッとフタが開いてしまうことも(笑)

交換前の数ヵ月は、ラップと輪ゴムで保護していました(≧∇≦)⬅先っぽだけ交換できないものかしら? 

 

次回の交換も1年後でいいと言われ、予約してきました。

胃ろうを使わなくて済むようになるのが一番いいんだけれど、父の場合は現実には難しい。

でも、暑くなってきたら大好きなかき氷を少しずつでもクチから食べてもらいたい🍧

本格的な嚥下リハはやらなくなってしまいましたが、父が嫌がらない程度にはこれからも少しずつでもやっちゃおうっ!(* ̄∇ ̄)ノ

 

……以前は「来年の予約、無駄にならないか?」とネガティブな気持ちになることもありました。

今は1年先のことよりも今日のことを大切にしたいと思います。

毎日毎日、「今日」のことを考えていたら、あっという間に1年経っちゃうね(⌒‐⌒)

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