泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2018年6月26日の【介護日記】から

私が【介護日記】を綴っていたSNSは「過去のこの日」があって、過去の同日を振り返ることができます。

だから今日は振り返りの振り返り。ダブル振り返りです。

3段階の振り返り。

年月の経過とともに、「あんなことあったな~」とある程度余裕を持って客観的に己を見ることができるようになってきたと思いますが、まだまだ過去に自分がタイムマシンで戻ったかのようになることのほうが多いです。

いわゆるフラッシュバックですね。

苦しくなってくると、涙でつらい気持ちを洗い流している泣き虫な私です。

    ↓


【介護日記】……の使い回し(笑)2018年6月26日

 

今日の「過去のこの日」に、「自分が点滴繋がれて介護してまーす」みたいな投稿が出てきて、その前日に遡ったら……( ̄▽ ̄;)

過去の失態が綴られていました(ノ≧ڡ≦)

 

5年前……父が要介護状態になって10年以上経っていたけれど、体が不自由になったりとんちんかんな言動はあるものの、体調は安定していて命の危機なんてまったく考えない毎日を送っていました。

それが急に!( ノД`)…

ドラマのワンシーンみたく、父に付き添っていた私たちにドクターが「ちょっと……(こちらへ)」と廊下へ連れていかれ、状態がよくないこと、このまま生きて退院できないかもしれないことなどを宣告され、延命治療はしないでほしい、とにかく苦痛のないようにしてほしいとドクターにすがりついてお願いしたことをうっすらと記憶しています。

だから、自分の体なんかどうなってもいい、残されたわずかな時間を1分1秒でも父の傍にいたいという思いで、倒れるまで頑張っちゃったみたいです。

……それじゃあダメなのにね( ̄▽ ̄;)

 

あのとき命の灯火が消えかけた父ですが、奇跡的に持ち直してくれ、まだ頑張ってくれています。

寝たきりで胃ろうで心臓も弱ってきてて……辛い思いをさせてしまっているかもと悩まない日はありません。

だけど泣き虫ヘタレの私は未だ親離れできていないから💦なんとかもうしばらく一緒に過ごさせてほしいとお願いしています。


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【介護日記】2013年6月25日

 

やっちまいました!

倒れました。私が!

付添人のくせに患者になっちゃいました。

ゴミを捨てに病室から出て、その途中で意識が遠のき、気がついたら点滴やら心電図やら繋がれていました。

廊下で倒れたもんだから大騒ぎになったそうです。

頑張らなきゃと踏ん張った結果、かえってたくさんの人に心配や迷惑をかけてしまい反省しています。


意識が戻った後、「お父さんの病室に行かせて!」と、娘ぐらいの年齢の看護師さん相手に、子どもみたいにエーンエーンと泣きじゃくってしまい、むせてしまいました(子どもの頃に経験して以来)。

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