泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2013年6月11日の【介護日記】から

また時系列飛んでしまいましたが、2013年、父が入院中の投稿です。

 

私自身の寝床も作らなくてはならず、建物の構造上部屋の角に柱の出っ張りがあって簡易ベッドを置くスペースを確保するのに難儀しました。

 

以前、父が脳内出血を発症して手術をし、その後リハビリの病院に転院して入院していたときは、比較的ベッドの幅が広かったので父の横に添い寝したことも(笑)

或いはわざと父を車イスに座らせっぱなしにして(筋力つけてもらうために)、付き添いのくせにベッドで爆睡もしちゃいました(笑)

  

あの頃はリハビリさえすれば父の身体機能は元に戻るものだと思っていましたから、少しずつ元気になる父を見ていると入院もなんだか楽しかったのを覚えています。

 

でも、この時の入院は辛い気持ちのほうが強かったですね。

 

    ↓


【介護日記】2013年6月11日

 

今夜は父の容態も少しですが落ち着き、熱も37℃台になりました。

なのでちょっと気持ちに余裕ができて、書き込みもできるようになりました。


ここは個室といえど寝たきりの患者(父)が基準なので、9時消灯を余儀なくされます。

私は暗闇の中で書き込みというわけ。


さて、ここでの私の場所は、写真のとおり狭いスペース。付き添い用ベッドも十分に広げる余裕すらありません。ベッドをちゃんと広げるとなるともう少し壁から離れなくてはならず、そうすると夜間に看護師さんがベッドサイドに入れなくなってしまいます。

なので、ベッドは半分だけ生かし、足りない部分には椅子を足して対応してます(だから布団も半分しか広げられない。余りは丸めて枕代わり)。

寝相の悪い私がよくもまあこんなに狭いスペースからはみ出ないもんだと我ながらビックリ!

順応性ってスゴイ!


ちなみに付き添いは布団や毛布は持参しなくてはなりません。

家にあった一番薄いせんべい布団を持ち込みました。

ちょうど空調の送風口の真下なので寒いのなんの!

冬用パーカー着こんでます!

 

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