泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2015年4月22日の【介護日記】から

父は寝たきりになり認知症になってからも、時々正気になりました。

そんなときは「こんなザマになっちまって…」と、とてもつらそうでした。

惨めな姿を見られたくないと、友達の訪問も断っていたほどです。

 

だから、こんなこと言っちゃいけないんだけど、ボケてる父と話をしているほうが気が楽でした。

とにかく笑わせていればよかったから。

 

でも、正気な父とは何を話したらいいのか悩んでしまうことが多かったです。 


この日の朝の声掛けは、ちょっとオチャメ気質を出して返されました。

父のイタズラは癒されます。

 

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【介護日記】2015年4月22日

 

今朝、父を起こすときに「グッドモーニング!」って声をかけたら、「ハワユー(How are you ?)」と返された!!(゜ロ゜ノ)ノ

「おとーさんっ!すごいっ!英語しゃべれるんじゃん!」と言ったら、ニヤニヤしながらドヤ顔(笑)

想定外の返しに超ビックリしている私を見て、またニヤニヤ(* ̄ー ̄)

でも、なんだか嬉しかった(*^^*)

2015年4月17日の【介護日記】から

時系列がメチャクチャなので、話がつながっていないかもしれませんが、少し前にこの話の前段で母が訪問歯科医にキレた投稿を振り返りました。

これはその続き。

 

プロと張り合うつもりはありませんが、ドクターたちの言われるがままでは、絶対に当事者である父は快適に過ごせません。

だから、プロと張り合う…ではなく渡り合える?…も違うか(笑)

とにかく、受け身の介護ではなく、こちらからも積極的に提案できる介護をしたくて私は素人にもかかわらず、医療介護職の人たちと肩を並べて学んできました。


完璧に理解できていなくても、ひとつのキーワードだけでも提案すれば、「この家族(特にモンスター娘😈)は油断ならない💦」とドクターを脅し…いや、背筋をピシッとさせて真剣に取り組んでくれます。

 

そんなことしなくても、主治医の内科医ドクターは患者(父)ファーストで、ちゃんと家族の思いに向き合ってくれました。

 

ちょっと歯医者さんはたまに難ありだったけど(笑)

 

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【介護日記】2015年4月17日

 

ちょっと自慢していいですか?(笑)


今日、訪問歯科の口腔ケアがありました。

前回イエローカードを出した(笑)歯医者さんです(^_^;)

今回はちゃんと用意をしてきたようで、母曰く、即チェンジを訴えるほどではなかったとのこと(笑)

(これまでの申し送りがされてない時点で私はブーッなんですが、ま、いっかー)

そして今回は前回とうって代わって念入りにやってくれたそうです。

そこで歯医者さんが、父の歯がきれいだとビックリしていたそうです(前回はそれすらもチェックしなかったんかい!と言いたいところですが)。

「要介護でここまで歯がきれいな人は見たことない」と(^へ^)v

そうしたら母ってば、

「娘が本格的な口腔ケアを学びに東京まで行ってますから(ドヤ顔)」と言い放ったそうで(^_^;)

……確かに口腔ケアの講習は受けたことあるけど、そんなドヤ顔するほどのものでも……( ̄▽ ̄;)

でも、そのハッタリ(!)のおかげで歯医者さんも気が引き締まってくれたようです(笑)


来年傘寿になるのに、1本欠けただけであとはすべて自分の歯が健在な父。

その歯を守るのも、娘の努めと思っていますヽ( ̄▽ ̄)ノ

2014年4月16日の【介護日記】から

この日はこれだけの投稿。

おそらく翌日以降に答えを投稿したんでしょうけど(笑)

 

出てこないと困るので、ここで正解言っちゃいます。

 

父の経鼻カテーテルを留める絆創膏。

普通の医療用テープをはずれにくいように切れ目を入れ、お手製テープを毎回父の顔に貼っていました。

どんなに気を付けていても肌の弱い父はすぐにかぶれてしまい、マメに貼る位置を変えなくてはなりませんでした。

  

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【介護日記】2014年4月16日

 

問題です。これは何でしょうか?