泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2019年5月9日の【介護回顧録(仮)】から

愛する人が亡くなった後、気持ちの整理がつかなくてなかなか荷物を片付けられないという話をよく聞きますが、私と母は違った!(笑)

 

大事なのは“父本人”であって、父の“モノ”には執着がありませんでした。

父の柔道着なんて興味なかったし🥋(笑)

 

長年着ていた肌着も、着る当事者がいなくなったらとっていてもしょうがないし。

 

父恋しさにいつまでも涙が止まらないくせに、平気でモノは処分。

自分の心理状態が不思議でした。

 

本文は欲しいものの希望者募っていましたが、それは当時のもの。

現在は締め切っていますのであしからず(笑)

 

    ↓


【せっかち母が断捨離再開!】2019年5月9日

         ※遺品整理じゃないよ❗️

 

父を看取った直後から母は断捨離エンジン全開になりまして(笑)、死亡確認に訪れた主治医が帰る際に、早くも残った薬、ツインライン、シリンジ、カテーテル等々……すべてドクターにお持ち帰りいただいてしまいました💦

 

確かにもう服用しない薬を見て感傷にひたるような私たちではないので、「使わないのに持っていても仕方ない!」という母の考えには同意します。


捨てることで母なりに気持ちの整理をしていると思うので、それを否定したりやめさせることはしないようにしています。

ただ、あまりにも勢いよくやるものだから(笑)、母が( ̄ー ̄)ノ゚ポイッ ●~*っとゴミ箱に入れたものを引き上げ、再度確認するのが娘の私の役目です( ̄▽ ̄;)

 

父の着ていた衣類は、お世話になっていた訪問看護ステーションが木綿の布(ボロ切れ?)を必要としていたので、すべて切って差し上げることに。←母はすでにもう全部切り刻みやがった!(笑)

他にもまだ出てくると思いますが、できる限りどこかで役立ってくれると父も喜ぶと思い、母と私でせっせと片付けています。


で、早速ですがここにもそれらの品の一部をご紹介させてください。

父の髪を切っていたヘアカッター。

切りながら髪を吸い取るので、ベッド上でも便利でした。

刃物なので衛生上人に譲渡するのもどうかと思うのですが、非常に便利でした。

父が大切にしていたり身に付けていたものではないので遺品ではありません。

だけどわが家ではもう使わないので、もう捨てるだけなんです。

もし希望される方がいらっしゃったら、引き取っていただけると嬉しいです。

気になる方はメッセージください。

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