泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2019年5月8日の【介護回顧録(仮)】から

諸々の式次第を終え、お骨になった父と過ごす日々。

介護をやりきり、父も眠るように旅立ったせいか、家の中には悲しい雰囲気はゼロ。不思議な隙間は感じますが。

この日はハイテンションだけど、この後感情の波が日によって異なり、「寂しくない」「寂しい」が代わる代わるやってきて自分でもどうなっているんだかわかりません。

 

この日は笑いを取れるような精神状態のようですね。

 

   ↓


【介護回顧録(仮)】2019年5月8日

※メインは父自慢❤️


父が家に戻ってきてから初めての朝ごはん☕️🍞🌄

だけど……💦

お、おかーさん( ̄▽ ̄;)

いくらなんでもこれはあんまりじゃないかい?💦

確かに私たちは健康重視でこんなメニューだけどさ🤣🤣🤣

しかもご飯をよそっているのは今まで薬を溶くのに使っていた器、お水は断捨離のせいでガラスのコップをひとつ残らず処分してしまったため、梅酒の入っていたカップで🤣🤣🤣(ガラス製のは私が使うビールのジョッキとワイングラスしか残ってない💦)


母曰く

「お父さんはこだわらない人だからいいの!」

…それは言える🤣

この写真を別に住んでいる妹に送ったら大爆笑🤣🤣🤣

「お父さん、『バッキャロー(#`皿´) もっと濃い味のもの食わせろ!💢』」って言ってるよ(笑)」

 

私は最期まで一緒にいられたので心穏やかですが、妹は電話で訃報を聞き、悲鳴のような泣き声で錯乱状態になりました。無理もないですけど。

だからこんな“日常”の母がしでかす笑える父ネタをマメに送ってあげるつもりです。

夜ご飯はもう少しボリューミーなものを供えてあげるね🎵


あっ!だけど昨夜はまだ妹一家も弟一家もいたので店屋物を取り、父の好きなラーメンや角煮、加えてケーキも供えましたよ🍜🍖🍰

 

※父が亡くなってから、すでにたくさん父のことを綴りたくなりました。

私の文体なのでかなりおちゃらけも入っていますが(笑)、父のことを綴っているととても心が落ち着きます。

これもグリーフケアになるのかな、と思ったりして。ならばやっちゃる!セルフのグリーフケア(笑)

嫌じゃなければお付き合いください。


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