2015年3月13日の【介護日記】から
今日もブログを始めてから一番登場する入院中の2015年の回顧録です。
この日も2回投稿しています。
毎日父を残して仕事に行くのは後ろ髪を引かれる思いでした(涙)
母は「病院にいるんだかはちょっとぐらい平気よ」とは言うけれど、私はその病院が信用できないんだよう(`Δ´)
でも、この日の担当看護師さんは安心して任せられる方だったので、不安は軽減でした。
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【介護日記】2015年3月12日
おはようございます。
今朝、病院からの出勤にあたり、ちょっととまどい……(>_<)
父が私の手を握って離さず「行っちゃヤダッo(T□T)o」とぐずりだしました(^_^;)
ちょっとウルッときましたが、ぐずっているのは可愛い2歳児ではなく喜寿を過ぎて次は傘寿が待ち構えているジジイ(笑)
家であれば「お母さんがいるでしょー!」と言って納得させるのですが、私が病室をあとにしてから母が病院へ来るまで、約1時間は付き添いが不在となります。不在の際は看護師さんに声をかけておくので、1時間くらいいなくたって大丈夫なはずなのですが、父はウサギのように「寂しくて死んじゃう」タイプなので、本人にしてみたらけっこうな大問題(^_^;)
なので、今朝は病室を出てすぐに母に電話して状況を説明し、なるべく早く病院へ来てくれるよう念押ししておきました(^_^;)
今日も夜、猛ダッシュで帰らないと( ̄▽ ̄;)
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【介護日記】……でもないかな(^_^;)
今宵も病院へ“帰宅”しました。
ここ数日、帰るなり私は歌って踊って父に刺激を与えるようにしています。
今日は「炭鉱節」。フルで歌えるわけじゃないけれど、途中から父もたどたどしくではありますが歌ってくれたり合いの手を入れてくれ、病室はさながらプチ盆踊り大会(* ̄∇ ̄)ノ
ところで今夜担当の看護師さん、若くて学生さんみたいなのにとっても優しくてマメに気を配ってくれます。
先日私が腰痛に見舞われた時も、歩く姿から痛みの度合いを察知し、私が無理しないように先回りして父の世話をしてくれました。
気が利かない人は「言ってくださいね」と、一見気を遣っているようですが、結局すぐに対応してくれないので私自身がやらざるを得なくなり、まるで終わった頃を見計らったように来ましたから(^_^;)
父もまさに“白衣の天使”のこの看護師さんがお気に入りのようで、「今日はずいぶんしゃべってくれたんですよー」って(笑)
この看護師さん、小林麻耶(合ってる?海老蔵の嫁じゃない、お姉ちゃんのほう)に話し方が似ていて、優秀なのにキャピキャピしてる(笑)
「似てますね」って言いたいんだけれど、この人の場合、果たして誉め言葉になるか微妙なので、言えないでいます(^_^;)
さっき病室に来て、「腰、よくなったみたいですね!」と、やはり細かく見てくれています。
そして、「でも、まだ無理はしないでくださいね。今夜はすべておまかせください」と、またありがたい言葉をかけてくれました。
今夜も病室の寝心地悪いベッドだけれど、気持ちはゆったりできそうです。