泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2014年10月23日の【介護日記】から

現在の職場に勤め始めて3か月の頃の投稿。

いつのまにか9年になり、再来年の2月には定年になります。

友人の勤める会社は定年が65歳まで延長になったところがずいぶんあったから、ウチも……と勝手に期待していたのですが⤵️

ウチは定年60歳で、その後は嘱託で65歳までと言われました。

何せ私が会社創業以来初の定年退職者(予定)らしいので、これからいろいろ協議するそうですけど。


ひとりで介護していたわけではないので、仕事に支障はあんまりありませんでしたが、私のほうが早く父の顔を見たくて仕事どころじゃなくて(笑)

おかげで残業絶対しないヤツと定着しています。

 

昔は徹夜も厭わない働きマンだったのに(しかもそのまま六本木に行ってオールで朝は六本木から会社へ直行。給湯室で髪の毛洗って仕事開始しました🤣着替えもロッカーに常備✌️)

 

     ↓


【介護日記】2014年10月23日

 

フルタイムの仕事を再開して、まもなく3か月になります。

毎朝の父とのお決まりの会話↓。


私「お父さん、行ってきます!」

父「どこ行くんだ?」

私「仕事だよー」

父「なんだって?(怒)」

私「私、お勤めしてるんだよ」

父「そんなの行くことない(怒)」

私「どーして?」

父「ここ(父のベッド脇)にいなくちゃダメだっ(怒)」

……(^_^;)

でも、いざ身支度を整えて再度父に「行ってきまーす!」と言うと、「気をつけて行っておいで」と返してくれます。

最後に「早く帰ってきてくれよ」の言葉を添えて(^_^;)


でも、今朝は前述のような駄々っ子状態ではなく、

「おまえ、給料いくらもらってるんだ?」ですと(笑)

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