2015年2月22日の【介護日記】から
病院に通勤グッズを持ってきていたわけじゃないから、泣く泣く病院から家に戻りました。
消灯時間を過ぎていたのでシーンと静まり返った院内。
父の病室を出た瞬間からウルウルし出しちゃいました。
タクシーの中では限界で号泣😭😭😭
夜と仕事の時間が長く長く感じていました。
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【介護日記】2015年2月22日
明日から仕事に戻らなくてはならないため、今夜は病院へ泊まらずに帰宅。
夜のケアを済ませ、私が不在中のケアに関するお願い事を部屋のあちこちに書いて貼って、明日の朝にやってもらう口腔ケアのグッズを準備して、オムツの交換をして、静かな音楽のCDをかけて、当直の看護師さんに「くれぐれもよろしくお願いします」と挨拶をして・・・。
父が寝ついたのを確認してから部屋を出たけれど、ナースコールも自力で押すことができない不自由な体で、ひとり夜を過ごす父のことを思ったら、タクシーの中で泣けてきた(ToT)
介護をしていると自分の行動に何かと制限は出てしまうけれど、やっぱり介護は家族でやりたい。難しいこともあるけれど、父と離れることは考えられない。
父のために・・・じゃない。私が、父と一緒にいたいから介護をやってるんだな、やらせてもらってるんだな・・・と、タクシーの中でベソをかきながら今さらながら実感しました。
だから、父に「ありがとう」と言われると、つい「そんなこと言わなくてもいいんだよー」と言ってしまう。私が父に「ありがとう」と言いたい。
介護が辛くて殺意すら芽生えたあの頃の私は何処へ?(^_^;)