泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2015年2月18日の【介護日記】から

昨日のと年が違うので話が続かず「???」ですが、私自身もです(汗)

 

数日前にこの年の日記を振り返っていますが、父は体調がよくありませんでした。

で、結局なかなか快方に向かわないので入院になったんですね。

 

父が入院した病院は個室なら付き添いOKだったので、母と私は迷わず個室を選択。1日1万円の自己負担は我が家の経済事情ではかなり厳しいものでしたが、父最優先でしたから。

父が今まで私たちに費やしてくれた分を返すと思えばむしろ安いくらいでした(現実にはかなり大変でしたが)。

そして日中は母が付き添い、私は職場から病院へ「帰宅」。翌日は病院から職場へ通勤しました。

病室を出るときの父の心細そうな顔を見ると私も切なくて、後ろ髪を引かれる思いで仕事に向かいました。

 

また、この頃は縁あって在宅医療や介護の勉強会に素人ながら参加させていただく機会に恵まれていたのですが、父の入院でキャンセルもたびたびでした。

だけど、父のための学びでしたから、その父を最優先にしないわけはなく、父の退院後に参加を再開しました。

    ↓


【介護日記】2015年2月18日 


父は結局入院となりました。

一刻を争う容態ではないにしろ、徐々に衰えてきていることは否定できません。

でも、一昨年の入院時より穏やかな気持ちでいる自分に驚いています。

たぶん、看取りを意識してから学ぶ機会に恵まれてきたからだと思います。

今回、持ち直してくれればもちろん万々歳ですが、どうなることやら……。


そんなわけで、エイジング・サポート・セミナーや介護☆バルなど、突然ですがお休みさせていただきます。

どれも楽しみにしていたのでとても残念ですが、やはり父を最優先したいです。


一応、付き添い時には病院内でもARHのTシャツを着て無言のアピール続けています。……「医療支援」の文字があるので、病院のスタッフと間違えられやしないかハラハラしています(^_^;)


着用証拠写真を撮ろうとしたのですが、父が私の手を握ったまま離してくれず(笑)、父の手とともにカメラに収まりました(スッピンでお見苦しい点はご容赦ください。メインはTシャツ!)

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