2015年2月13日の【介護日記】から
19年在宅介護をしていたとはいっても、私は外で仕事をしていましたから、実際にはほとんど母まかせ。私はサポートにすぎませんでした。
だけど人間って、慣れてくるとすごいものですね。
母はいつの間にか私が帰宅して父のそばで食事をしているわずかな時間に爆睡し、睡眠不足を解消してしまうショートスリーパーになっていました。
「昔の寝る間もないくらい働き詰めだった頃を思えばなんともない」と母は涼しい顔でしたが。
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【介護日記】2015年2月13日
父は時々昼夜逆転になってしまいます。夜に覚醒すると遠吠えのような声を出し続けます。そのため同じ部屋で寝ている母は常に寝不足気味(-_-;)
時々私が代わると言っても、「この場所じゃないと眠れない。夜眠れなければ少し昼寝するから大丈夫」とききません(。>д<)
父の“遠吠え”は違う階で寝ている私にも聞こえるぐらいだからかなりのものです(。>д<)
でも慣れとはすごいです。父は倒れる前、すごいイビキでした。今の遠吠えに負けないくらい。でも、無呼吸も時々あったので、イビキが鳴り止むと私も母もパッ!と起きました。イビキが止まったほうが心配だったんです(丿 ̄ο ̄)丿
そんなわけで、私が帰宅して食事やその後片付け、父の寝る前の仕度をする間、なるべく母に休んでもらうように心がけています。
ところが昨日、帰宅したら父がすでに寝ていました。
母曰く、「今日はほとんど眠りっぱなし」とのこと。具合が悪いのかと心配しましたが、どうやらそうでもなさそう。でもグースカ寝ています。
私が「ただいま!」と言っても起きません(>_<)
そういえばその前日、つまり一昨日は逆に全然寝なかったんです。
まさかついに1日48時間サイクルになってしまったか~?(*_*)
そんなことがあって今朝。
今朝は普通に目覚めてくれました。
「お父さん!昨日私が帰ってきたとき寝てたでしょ?『ただいま!』って言ってるのにさっ((( ̄へ ̄井)」と軽くスネてみせたところ、
「ごめんよ。でも、眠かったんだよ」って。
そこで、
「じゃあ今日はちゃんと起きて待っててよね!もし寝てたらブッ飛ばすぞ~!(笑)」
「なんだと~!コンニャロ~!……わかったよ(*≧∀≦*)」
文字にするととんでもなく荒っぽいやりとりですが、父は笑って返してくれます(* ̄∇ ̄)ノ
さぁて?起きて待っててくれてるかな?(^_^;)