泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2016年4月7日の【介護日記】から

2016年のこの日は、3回投稿していました。

また父が入院となったときです。何回目の入院なのかもう覚えていません💦

 

父は数日前から腹痛を訴えていたのですが、あまり本気にせず適当にあしらっていました💦

そうしたら本当に痛かったようで、それも下痢とか便秘とかの類いではなかったんです。


主治医に往診してもらって、病院での検査を勧められ、すぐさま手配してもらって私が仕事に行っている間にすでに病院に行っていました。

 

この頃は父が入院したら私も病院で寝泊まりが当たり前のことと思っていたので、常にお泊まりグッズを揃えていたように記憶しています。


   ↓

 

【介護日記】2016年4月7日①

 

本日、病院にて検査の父。

当初、即検査入院ときいていましたが、結果次第ではその日のうちに帰宅になるかもとのこと。

投薬治療なら在宅でだって不可能じゃないから、できるだけ入院はさせたくありません。

手術なら仕方ないけどね…といっても、もう手術に耐えられる状態ではないので、それはないだろうな。

とにかく痛みや不快感を取り去ってあげられればとの思いです。


私は仕事に出ています。結果がわかったら母から連絡が来ることになっているけど、まだ来ないよう(。´Д⊂)

入院となったら午後から休みを取って支度をして病院へ向かい、付き添います。

入院期間中は病院から通勤~(^_^)/


気になって仕事する気になれない~(>_<)

…でもやらなくちゃならない~(。>д<)


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【介護日記】2016年4月7日②


母より連絡あり。

父、盲腸だそうです。


手術はしないで、いわゆる「散らす」方法だそうですが、また数日後に検査が必要だったりして、そのたびの移動(搬送)が父の身体に負担になると判断。


…ということで入院決定!


心配は心配だけれど、ハッキリわかったから気持ちはスッキリです。


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【介護日記】2016年4月7日③



仕事を半休取って急いで家に帰り、入院準備&自分の明日の出勤準備をして病院へ。


父の病室は……安い個室が空いてなくてお高いほうの部屋っ……!!(゜ロ゜ノ)ノ

ソファやテーブルいらねーし( ̄▽ ̄;)

でも、付き添うためには個室じゃなきゃダメだから……お安いほうが空いたらすぐに移動させてくれるようお願いしました。

贅沢かもしれないけれど、父にはこのくらいやってあげても全然足りないくらい!

……とはいえ安月給の契約社員の身にはかなり厳しい金額になりそうです(^o^;)


落ち着いたらダブルワーク?( -_・)?

それだと父のケアをする時間がなくなる~(。>д<)

……まずはお菓子を買うのをやめることにします(笑)


朝から付き添っていた母と申し送りをし、先ほど母は帰宅。

父と二人きりになりました。

以前と違ってテレビは全室イヤホン対応になっているため、とっても静か。

テレビの位置が、父が見られるところにないため、イヤホンで音だけ聴かせています。

明日はCDプレイヤー持ってきてもらおう。


いま、父は落ち着いています。

今回の盲腸で即危険な状態になるわけではありませんが、でも、やっぱり何となくですが、階段を一段上ったかのような気がします。

残された時間はだんだん少なくなってきていますね、当然ですが。

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