2015年1月19日の【介護日記】から
一日中ベッドの上で過ごしていた父。
最初の頃は車椅子で出かけることもできましたが、だんだんそれも難しくなってきて。
だから私は父のために、父のためだけの芸人…ときには女優(笑)となり、ヤマトナデシコ七変化の毎日でした。
それは楽しくもあったけど、ときには切ない気持ちにも。
だって、父は私を娘と認識してくれなくなることが徐々に多くなっていったから。
でも、父が私をわからなくなっても、私が父をわかっているからいいの❤️
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【介護日記】2015年1月19日
土曜日曜と、グリーフ支援士養成スクールを受講してきたため、父にかまってあげられなかった休日でした(^_^;)
土曜日の帰宅はもう父が寝静まってからだったので仕方ありませんでしたが、日曜日(日付は変わっちゃったけど感覚では今日ね)は講義が17時までだったので速攻で帰宅。
父の夕食タイム(経管栄養だけど)に間に合いました (^ヘ^)v
「今日はお父さん全然しゃべらなかったのよー」と母。
母は終日父のそばにいるとはいえ、ずーっと話相手をするのは確かに無理。
で、帰宅した私の芸人魂(!)にスイッチが入ります。
父の前でひたすら動き、刺激を与えます。
「なにチョロチョロやってんだよっ!」と怒らせればしめたもの (^ヘ^)v
怒りによって感情が活発化しますから。
そこへすかさず笑いを導入、次から次へと芸を披露します。
今宵はゴリラのマネをしたら大ウケ(笑)
顔をクシャクシャにして笑ってくれました。
いつも書くけど、父が笑えば笑うほど、私は涙がこぼれてきます。
しっかり反応してくれることが嬉しくて。
・・・でもね、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしで(笑)
ずーっとゴリラのマネしてたら、
「そんなみっともないことやってるんじゃねぇっ(-"-;)」って怒られちゃった(^_^;)
また新作考えなくちゃ。