泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2014年12月23日の【介護日記】から

この頃は12月23日は祝日でしたね。

だからたぶん終日家にいました。

家が商売をやっていたので年末はいつも以上に忙しかったから、自分の仕事が休みになる土日祝日は、父の世話は私がメインでやっていました。


メロンをくださった父の教え子は、接骨院を営んでいましたが、父が要介護状態になったことをきっかけに、訪問リハビリやマッサージも手がけるようになり、暇さえあれば新しいリハビリ方法を試してくれたりグッズを持ってきてくれました。

 

高級メロン、父に口から食べさせたかったな😭

 

    ↓


【介護日記】2014年12月23日

 

今年もお歳暮で接骨院を営む父の教え子から千疋屋の高級メロンをいただきました。

今年はさらに高級イチゴも添えられて\(^o^)/……イチゴ付なので桐の箱には入ってなくて絵的にはちょっとイマイチだけど(笑)

口から食べられない父のために、果汁を搾って経管で与えました。味はわからないけど、栄養は完璧にいたたきました(o≧▽゜)o


過去に何度か書き込んだことがありますが、父は柔道をやっていて、この接骨院の院長を中学生の頃から指導し、我が子同然のように可愛がっていました。実のわが子(弟)は柔道やらなかったので(^_^;)

実の父親との縁が薄かった彼は、わが父をやはり育ての父として慕ってくれていました。

父が倒れ、リハビリが必要となった時から、いろいろな機器を取り寄せたり治療法を研究し、父に試してくれました。結果、リハビリや訪問マッサージ、施設への訪問等、いろいろなことにも事業を拡げました。

「今の自分があるのは先生(父)のおかげです」と言ってくれ、今でも毎週スタッフをわが家に派遣し、父に施術をほどこしてくれます。

今や彼のほうが「先生」という立場なのに、昔と変わらず父を敬ってくださっています。


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