泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2018年12月15日の【介護日記】から

寝たきりになった父はベテランの介護の先生。

自分の体を捧げて(?)スタッフさんを指導します(笑)

父の元から、たくさんの優秀な介護職のスタッフさんが巣だっていきました。

 

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【介護日記】2018年12月15日

           ※スタッフさんの話ね🎵

 

土曜日は父の入浴デー🛀♨️

入浴サービスのスタッフさんが来てくれます。

今日はかなり久しぶりのスタッフさんがいました。会うのは何ヵ月ぶりだろう?

私の知っているその子とはずいぶん雰囲気が違っていて、最初、彼女だとわかりませんでした。

前に会った時の彼女は常に緊張していて余裕がなくて。だから口数も少なくて最低限のことしか口にしない子でした。

ところが今日はまるでひまわり🌻のように明るく、自分のほうから話しかけてきました。私のマシンガントークにも(笑)しっかりついてきて🎵

ベテランスタッフさんが「そうですよね。ずいぶん久しぶりですよね。○○さん(私)と会わない間に19歳になりました🎂」

私は「うん、すっごくしっかりしたように見えて、もうベテランの貫禄(笑)」

私がそう言うと、本人は照れくさそうにニコニコ🤭、ベテランスタッフさんは「そう言ってもらえると私も嬉しいです。辛いこともたくさんあったと思うんですけど頑張ってくれてここまでになりました」と嬉しそう💖

続けて「娘が誉められたみたいに嬉しいです」って(笑)

そうよね~高校卒業してすぐに介護の仕事、若い子にはしんどいこともあったろうに。本人には言えないけど、見なくなって辞めちゃったのかと思っていたもの。

それが辞めるどころか一回りも二回りも成長して私たちの前に現れて💖

別に私らが何かしたわけじゃないけど、成長をとても嬉しく思いました。

ただし。成長してベテランになると、他では誉められるかもしれないけれど、わが家では「バッキャロー!(#`皿´)」の罵声を浴びます( ̄▽ ̄;)

もちろん彼女はそれは父が心を許した証拠と承知してくれています💖

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