泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2016年7月23日の【介護日記】から

私が家にいる時(仕事が休みの土曜日)の入浴時には、元大手エステティック会社勤務の(現場じゃなかったけど🤭)腕をふるい、ゴッドハンド(?)によるフェイシャルケアスペシャルコース💆

父は顔にホットタオルをのせると「アチいよっ!バッキャロー💢」とか「コンニャロー💢」とか喚きますが(笑)、私は決して手を緩めず(笑)しっかりケアを施していました。

だからか、葬儀屋さんが「もう(死化粧)済ませました?」と思わず言ったほど、父は最期までジジイには珍しいほどの美肌でした❤️

 

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【介護日記】2016年7月23日

 

これから訪問入浴。

週2回の入浴のうち、私が付き添える土曜日は、入浴前に父に入念なフェイスケアを施します。

 

何度も投稿していますが、ホットタオルで父の顔を蒸した後、たーーーーっぷりのオイル(精製ツバキ油100%。主成分がオレイン酸トリグリセリドだからお肌にやさしい❤)でマッサージ。

父の場合は美容目的のマッサージというより、浮き出た皮脂や垢、それらに付着した汚れを取るためです。

体は乾燥しがちですが、顔だけはかなりアブラギッシュなので、油で脂を落とすわけです。

石ケンを使って洗顔をすると、石ケン分の残存が心配だし、ちょっとでも目に入ると大騒ぎになるので、いつの頃からかこの方式をとっています。

入浴時にはお湯のみで、でも父に自分の手を使って洗ってもらうようにしています。

 

今日はそんなに暑くないから、脱水の心配もなくゆったり入浴できそうです🎵


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