2018年11月28日の【介護日記】から
今年は暑くて、5年前の今日、寒さ対策の投稿をしているなんてヘンな感じです(笑)
でも、元々寒がりで、要介護状態になって血行が悪くなってますます寒さを訴えるようになった父の防寒対策はあれこれアイデアをひねり出す日々でした。
母が父が快適に過ごせるためにいろいろ工夫して、父だけのための服を手作りしていました。
ボタンつけもロクにせず、スカートの裾がほつれたらホチキスで留めて私は出る幕がありませんでした💦
↓
【介護日記】2018年11月28日
父は上体を起こしている間は、動くほうの手でずっとベッドの柵を握り続けます。
不安定に感じて怖いんでしょうね。
もちろん姿勢が崩れないように万全にしていますが、心は不安定。
つかんでいることで落ち着くのだから、それでよしとしています。
ただ、これからの季節は金属製の柵は冷たくなるので握り続けるのも難儀します。
これまで柵にカバーを巻いたりもしてみましたが、どういうわけか父はわざわざカバーがない箇所を探って掴む( ̄▽ ̄;)
それで数年前からこうしてみた(笑)
検品作業用の薄手の手袋の指先を切って、縫い目が肌に当たらないように裏返しに。
軍手とか毛糸の手袋は厚手なので父は嫌がります。室内なので防寒を目的とするほどのものは要りません。金属製の柵に直に触れないようにするだけでOK🙆
そして今年はバージョンアップ(笑)
毛糸で編まれたピンクのやつ、元の用途は知りません。職場の廃棄コーナーにあったのでくすねてきた(笑) たぶんゴルフグッズらしい。
白い薄手の手袋の上から着けてみたら、あ~らジャストフィット❤
指先の動きのジャマにならず、保温効果もあります✌
また、程よいクッション効果❤……父は常に強い力で握っていて、自分の爪で自分の手のひらを傷つけてしまうこともあるのでその保護にも一役買ってくれる🎵
介護グッズばかりがお役立ちグッズじゃなかとよ!(笑)