2014年10月29日の【介護日記】から
この投稿を書いた頃はまだ周囲に介護を経験している友人はいなくて、自分だけ取り残された気持ちになることもあり、私はこんなに大変なの!わかって!という気持ちを友達と飲んでる席で吐露したこともありました。
でも、前述した通り、みんな介護なんて他人事。
私がいくら慰めてほしいと思っても、
「ふ~ん」と一言。興味ない話だからのってくれません。
すかさず話題を変えられ、「そんなことよりさぁ~」と、オシャレやワインの話になってしまったときには本当に悲しかった。
以来、気持ちを封印し、友人に介護の話をするのはやめました。
幸い、この頃に医療介護関係者の人たちとご縁があり、救われましたが。
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【介護日記】2014年10月29日
介護を始めて数年は、介護をする、介護をしなくちゃいけない“自分”がかわいそうで、つらくて、泣くことがよくありました。
一番つらいのは寝たきりになってしまった父のはずなのに、それに気づくまでに時間がかかりました。寝たきりで身の回りのことは人まかせでラクじゃん!……とまで思っていた時期もありました。……最低です(。>д<)
今、介護ができることが嬉しくてよく泣きます。毎晩のように父に感謝し、父を守る母の強さに感謝し、涙を流しています。
自分でも、よくここまで変わったなーと驚きます(^_^;)
あ…これを書いていてまた涙が出てきた ( ̄Д ̄;)