泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2018年10月28日の【介護日記】から

久しぶりに父とゆったりとした時間を持てた日でした。

毎日世話しているとはいえ、慌ただしすぎて「作業」となってしまうことも多々あり。一息ついて反省することもしばしばでした。

 

そして衰えるにつれて母(妻)ラブになっていったから、娘の私はジェラシー(笑)

 

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【介護日記】2018年10月28日

 

最近の父はかなり意味不明な発言をしたり暴れたり、かと思ったら死んだように眠ったり😪

以前にも増してコミュニケーションを取るのが難しい状況です。⬅一方的に無理やりハグしてパンチ👊を浴びせられています(笑)

 

ところが今日は違った❤

ウトウトしている父の手を握りながら、

「お父さん、笑福(仮名)だよ🎵」

「笑福か?」

「わかる?私のこと」

「(うん)」……と頷いてくれました。

 

いつもなら手を握ってもすごい力で抵抗されて爪を立てられて血だらけになるのが常でしたが、今日は私の手を優しく握ってくれ、ついでに行ったツボ刺激を素直に受け入れてくれました。

毎日ケアをしているけれど、今日久しぶりに真の父に会ったような気がします。

 

母がおでかけ中のふたりきりの時間でのできごとでした。

母が帰ってきたとたんに「おかぁさ~ん!」で、私はお役御免になりましたとさ( ̄▽ ̄;)

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