2013年7月14日の【介護日記】から
まだ【介護日記】のタイトルがない頃です。
誤嚥性肺炎を発症した父が、2度めの入院……というか、前回の入院からすぐに再入院となってしまい、ようやくちゃんと退院ができたときです。
いよいよステージの上がった「在宅介護」の始まりの頃。
不安で不安でたまらなかった時です。
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2013年7月14日
お久しぶりです。大変ご無沙汰しておりました。
ご報告が遅くなりましたが、父は先月末に退院し、自宅に戻ることができました。
とはいっても、肺炎が治っただけに過ぎず、以前よりずいぶんと衰弱しています。体もとても小さくなってしまいました。やはり、少しずつ“その時”が近付いていることは否定できません(これは自然の流れですからね)。
また、前回退院直後(というか当日)に容体が急変してすぐに再入院ということがあったため、「また入院したら…」という思いがあり、すぐにご報告する気持ちになれませんでした。
でも、2週間以上経過し、余裕ができるまでにはいたりませんが、なんとなくですが在宅介護のパターンも確立しつつありますので、このタイミングでご報告だけさせていただきます。
父が入院中、何度か書き込みをさせていただき、そのたびにアドバイスや励ましをいただきました。ありがとうございます。
病院という場所のせいか、とてもネガティブな心境に陥っており、父が入院中は毎日夜通し泣いていました。父の苦しむ姿を目の前にしながらただ見ているしか術がなかった無力さ、同時にこれから新たなステージの在宅介護が待っているという不安で、心が折れそうでした。そんな重責を担う自信がなく、だったら悲しいけれど、苦しみから解放されるためにも、父には入院中に静かに旅立ってほしい…と、密かに願った夜もありました。
でも、毎日病院に付き添って少しずつ新たな介護の作業もマスターし、在宅でも再び頑張ろうとの決意も徐々に芽生えてきました。
これまで10年以上介護を続けてきて、「介護についてはもうベテラン!」との自負がありましたが、今回の父の入院後、そんな考え吹っ飛びましたっw(☆o◎)w
まだまだ何にも知らないじゃん!と反省することしきり。。。。(〃_ _)σ∥
母ともども毎日がとまどいの連続で、新たな気持ちで介護に携わっています。
これから時間を見つけて、新たな発見や経験もご報告できたらと思います。また、すでに経験されている先輩方には、よきアドバイスをいただきたくお願い申し上げます。
介護については、アタマに【介護日記】とタイトルをつけてアップしようと思います。決して明るいネタではないので、不快に思う方もいらっしゃるかもしれませんので、そのような場合は、【介護日記】を目にした時点でスルーしてください。よろしくお願いいたします。