2019年5月21日の【介護回顧録】から
また父が亡くなった後の【介護回顧録】に戻ります。時系列メチャクチャで申し訳ありません。
父は亡くなってからもずっと一緒にいてくれるんだということを感じるエピソードです。
肉体がないから時空間を超えてあちこちに出没。
まるで夢の国のキャラクターのようです(笑)←余談ですが、あのキャラクターたちは世界中、絶対に同じ瞬間に二人は存在しないらしいです。舞浜内でもあちこち何人も出没してると思っていたけど、それは徹底しているらしいですよ。
私は見える能力はないけれど、常に父にすがって毎日をすごしています。
倒れる前は万年反抗期だったのに、介護開始から今日にいたるまで、父大好き❤️の超ファザコンおばさんです(笑)
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【介護回顧録】2019年5月21日
※信じるか信じないかはアナタ次第😎
妹のダンナが見えるというか感じるヒトです。
本人はそっち系のことには興味ないんだけど、実際に感じてしまうから仕方ないんだって。
まずは父の通夜の最中のこと。
妹ダンナによると、
「お義父さん(わたくしのパピーね←「パピー」とは私たちの間では父のことをそう呼んでいます)、お通夜の間ずっと会場の後ろにいたよ。
俺たちの後ろのほうを歩き回ってた。
それで俺のところに来て『仲良くやれよ』って」
妹夫婦、仲が悪いわけじゃないんだけど(笑)どちらも神経質なタイプなものだから、けっこう言い合うことが多い( ̄▽ ̄;) 子供のこととかダンナ実家のこととか……わたくしにはわからない話😜
それを心配しているらしい。
さらに妹も感じるヒトで、告別式の夜、自分の家に帰って夜遅くにお風呂に入っていたら……。
お風呂の中で居眠りしちゃって、そうしたらいきなり
「おいっ!」って父の声が聞こえたそう。
そして続いて父の独特の口調で「ありがとよ」って聞こえたって。
ついでに言うと弟も見たり感じたりするらしい👻
わたくし?なーんも(笑) メチャ信じるんだけどね。何も感じません😅
そして数日前、妹から「お姉ちゃん、三途の川を渡るのに期限てあるの?」と私に質問。
「え~死んだことないから知らないよ」←だってそうじゃん!🤣
「仏教だと四十九日で霊界に行くとされているけれど、その前に(三途の川を)渡れる人もいるらしいし、たとえば悲惨な亡くなり方をした人が事故現場で地縛霊になってそこから動けない場合でも、ちゃんとお経あげてもらって成仏できたって話も聞いたことあるから、期限ないんじゃないの?」
……と、つのだじろう(古っ💦)の受け売りオンリーの適当な話をする姉のわたくし(  ̄ー ̄)ノ
私「だけど何で?」
妹「実は……」
ここから先は妹から又聞きの妹ダンナが言っていた話。
「三途の川の手前には、桜の樹(みたいなの)があって、お義父さんは今、そこに立ってる。
三途の川には幅の広い橋がかかってて、たくさんの人が渡っていくんだけど、なかなか渡れないでいる人もいる。
お義父さんは渡れるはずなのに渡ろうとしない。
こっちを振り返り振り返りしてる。
俺たち夫婦と弟さん夫婦のことをすごく心配してるみたいだ。
ウチはお義母さんとお義姉さん(わたくし😜)がしっかりし過ぎているから、その他が心配でたまらないんだよ。
だからお義母さんとお義姉さんは叱ったりするんじゃなくて『みんなのことは大丈夫だからね』ってお義父さんに言うようにしないと、お義父さんはずっと心配で三途の川渡らないよ」
……姑&小姑怖さの発言か?🤣🤣🤣と言いたいところだが、母も私も身に覚えアリアリで( ̄▽ ̄;)
妹ダンナ曰く
「ずっとお義父さんに見られてるんだね。ちゃんとしなくちゃね」
彼の話を聞き、これからも父は私たちを守ってくれているんだと嬉しく思いました。反面、成仏できなくなっちゃうから心配かけちゃいけないな~と💦
だけどさぁ、私のところには一度も出てきてくれないのは寂しいな。
しっかり者の長女は損してます(笑)