泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2014年11月8日の【介護日記】から

こっちも真面目に接しているつもりなんですが、読み返してみるとなぜか下手なコントより面白い🤣

だからかな、介護は楽しかったです。

父とのコミュニケーションもバッチリ😃✌️

 

   ↓


【介護日記】2014年11月8日

 

今日のオムツ替えのときのこと。

父が「わー!」と悲鳴というか奇声というか……を発しました。それ自体はいつものことなので、こちらとしては別に動揺しません。シカトはしないまでも、「どーしたのぉ?」と軽く対応。

続いて「大変だー!」と絶叫する父に、テンションだけは合わせ、「え?大変なの?どーしたのっ!」と私。

父「目が……目が見えなくなっちゃったよー!(泣)」

私「えー!!(゜ロ゜ノ)ノそれは大変!」

父「助けてくれよー!」

私「わかった!お父さんのためにがんばるよ!待ってて!

……(テンションをやや下げ)お父さん?」

父「なんだ?」

私「目を開けてごらん」

父「おう!」

(ここで私と目が合う)

私「見えるようになったでしょ?」

父「ありがとよ!おまえのおかげだよ(泣)」


……コントじゃありません(笑)

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