泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2019年5月15日の【介護回顧録】から

習慣とは恐ろしいもので、19年の介護生活で「父を絶対ひとりにしない」という強い思いが心に根付き、毎日ソッコーで帰宅するようになりました。

 

たまに介護の勉強会&懇親会(という名の飲み会🍻🤣)で遅くなるときもありましたが、それは母が絶対にいるという確約があってのこと。

 

母も父の介護をするようになってからは、父の代理でのお付き合いや親しい友達と少し出かける程度で、ふたりして父の傍らにベッタリの日々でした(笑)

家族が同じ空間にいるという安心感が、父の体調を落ち着かせてくれました。

 

それは私とてそう。

父がそこに寝ているだけで気持ちが穏やかになりました。

 

私が仕事から帰ってくる頃には寝ている時も多かったのですが、そういうときは無理やり「お父さ~ん!」と濃厚なハグで起こしちゃう🤣

「バッキャロー💢 おまえはしつこいんだよ!」と言われても、もう少し起きてもらっていたほうが夜ゆっくり寝てもらえるので……。

 

父の世話をする慌ただしさが懐かしいです(涙)

 

      ↓


【介護回顧録】2019年5月15日

 

昨日の夕方、母が急遽外出に(親戚の入院時の説明に立ち会ってほしいと)。

その連絡をまだ職場にいる時に受けたわたくし、ついこれまでの習慣で

「おとーさんがひとりになっちゃう😱

急いで帰らなきゃ!ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ」

と大慌てヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

 

あ……( ̄▽ ̄;)

急ぐ必要ないんだ…(ノ≧ڡ≦)

ホッとすると同時に寂しくもなり(ノ_・,)

(母も連絡しなくていいのにさ😆)

 

父のベッドがあった部屋に、私も母もどちらかひとりが必ずいるようにする習慣はまだまだ抜けそうもありません(笑)

あっ!おはようございます🎵

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