泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2016年8月26日の【介護日記】から

この日は3連投の投稿でした。

父が弱っていくのは自然のことだと受け入れる決意をし始めました。

父が消化できないほどの栄養を無理やり投与しても、苦しくてむくんで時には胃から逆流して誤嚥してしまうだけ。

父の体調をそれまで以上によーく見て、微調整をするようになりました。

 

でも、最終章を覚悟してから約3年、父は頑張ってくれました。

今日も仏前にお饅頭を供えて、父に感謝を伝えました。

 

   ↓

 

【介護日記】2016年8月26日①


母はずいぶん前から、「人の最期も木と同じように枯れていくんだから、枯れかけた木に水をあげても腐るだけなんだから」と言っていました。

私もそれは理解できるんだけど、瑞々しくなくてもいいから(笑)まだ枯れないでほしいという思いでした。

 

でも、最近痰が以前より出るようになったし、消化能力も低下しています。

一時嚥下リハにも挑戦し、積極的にかき氷を食べさせていましたが、最近は欲しがりません。

起きていても目を閉じたままのことが多くなりました。

 

水分・栄養分の投与量について、主治医と相談しようかな…と思っています。

 

ただ……今の時期、熱中症による脱水状態にならないようにと水分量には気をつけていました。

熱中症の脱水と命の最期の枯れ…どう違うんだろう。

そこが現在頭の中で「?( ・◇・)?」状態。

ここはお勉強しなくちゃ!

 

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【介護日記】2016年8月26日②

    最終章のプロローグかな?(-_-)

 

帰宅したら先のシェア投稿のことを母に話して、次の往診時に主治医と相談しようと思ったら……。

 

母もすでに同じことを考えていて(母娘って不思議ね❤)、もうチャッチャと今日主治医に話したとのこと( ̄▽ ̄;)

多くは語れませんが、まずは水分の投与量を減らしていくことから考えています(ツインラインの水分のみということで)。主治医は、自分からそれを強要はできない、家族が決めることとのことでした。

でも、むせたり痰がからんだりと苦しそうにしていることが多くなったから。その現場は私たち家族しか見ていませんから、いくらプロとはいえ主治医に決断を迫るのは酷なこと。やはり最後に決心するのは私と母。

今は母の決心に異存はありません。

現に父は驚くほど今朝と違って衰弱してて……(T-T)

 

ホントにいよいよ「介護日記」の最終章がスタートします。

 

最終章が1週間なのか1か月なのか……もしかしたら父が頑張ってくれて3か月?いやいや1年続くかも?(笑)

いずれにしても悔いのないようにするつもりです。

皆さま、引き続きどうぞご教授ください。

 

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【介護日記】2016年8月26日③

            連続で失礼!(ノ≧ڡ≦)

 

「ただいま!」と言っても目を開けてくれないけれど、「おかえり!よく頑張ったな」とほめてくれました(⌒‐⌒)

 

そして、「お馬の親子は仲良しこよし🎵」と歌を歌っています。

「仲良しこよし」の後、いきなりサビで「🎵ポックリポックリあるく」になったけど(笑)

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