泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2015年7月7日の【介護日記】から

この頃は普通に手洗いうがいをしたら軽い気持ちで父のそばへ近寄れたけど、当時コロナ禍になっていたらそうはいかなかったでしょうね。

 

身近にも高齢の親御さんに会えないと嘆いている人がたくさんいました。

 

マスクなし、行動規制なしと、いろいろ緩和されてきたけれど、もう第9波だっていうし。

気をつけないと。

  

落ちたものでも3秒ルールで平気で食べていた私が、買ってきたものをすべて消毒する潔癖症になってしまいました💦

 

    ↓


【介護日記】2015年7月7日

 

昨日は定時に退社し、いつもの時間に帰宅。

父はちゃんとそれを理解し、私の帰りをいつも待っていてくれています。

部屋に入るなり「お父さん!ただいま~!」と言いながらハグ(冬は手洗いやうがいしてからだけど、今は父のもとへ直行)。

父は動くほうの左手は、体が自由にならない不安からか、常にベッドの手すりを掴んで離しません。

ところが昨日はその左手を手すりから離し、私の頭を撫でてくれました(*^^*)

「よく頑張ったな、偉かったな(泣)」

……( ̄▽ ̄;)


たぶん父はまた違う次元の私を見ていて(笑)、私が子供なのに働きに出ていたと思っていたみたいです(^_^;)

だからやたらと「いい子、いい子」と誉めてくれました。

でもまあ、私は未だに誉められて伸びる子なので(笑)、けっこう嬉しかったです(*≧∀≦*)


今度はいつ撫でてもらえるかな(*^^*)

そのためにも「いい子」でいなくちゃ(笑)

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