泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2015年7月3日の【介護日記】から

父のシモの世話は何てことありません。私らにとっては。

でも、はたして父はどうだろうかとよく考えてしまいました。

家族以外がオムツ交換をすると嫌がります。

でも、私と母が必ずしも二人いる時にお通じがあるとは限らないし、私らも腰の具合が良くないときは訪問介護のスタッフさんに手伝ってもらったことも。

「恥ずかしいよ~😢」と悲しい顔をされちゃうと申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。


でも、💩が出るのは生きてる証し。

素晴らしいこと❤️

ちょっとくらい手に付いたってへっちゃらさ!

……そのまま仕事に行ったらエライこっちゃだけど(笑)

 

   ↓


【介護日記】2015年7月3日

 

おはようございます。

今朝は出勤前に父にお通じがあり、タイトな時間の中で慌ただしくオムツ交換を済ませました。

オムツ交換を行っている間に、父が「クサいな~!それなのに申し訳ないな~!」と何度もつぶやきました。

これを言われるのが一番ツラい。

まだ、「バカヤロー!」と怒鳴られているほうが気持ちはラクです。

謝ってほしくない。父にオムツを当てざるを得ないこちらが、父に謝らなくてはならないのに。


父にこう言われた時、私は決まって「お父さんのウ〇コはクサくないよ。

私たちはありがたく拝ませてもらっているよ」と言うと、父は「バカヤロー!」と言いながらも笑ってくれます。

ありがたく拝ませてもらっているのは事実です。便の出具合や状態で父の健康状態がわかるのですから。

出てくれなかったらむしろ困ってしまいます。


ホントに父のウ〇コはちっともクサいと思いません。毎日のことなので慣れて嗅覚がマヒしたのか、父の摂取している栄養剤(ツインライン)のせいで便のにおいが変わったのかはわかりませんが、“父のだけは”臭いと感じません。自分のほうがよっぽどクサい(笑)


ただ……クサいと思わないために、万が一どこかに付着したまま気づかずに外出してしまったらどうしよ~( ̄▽ ̄;)とは、マジで心配しています(笑)

対外的には「味噌も〇ソも一緒」というわけにはいきませんから(笑)

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