泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2019年8月20日の【介護回顧録】から

久しぶりに父を見送ってからの回顧録、振り返りです。

亡くなってからも父宛の郵便物が届くのは切ないものでした。

 

そういえば昔、二十歳前に親友が急逝したのですが、彼女のお母様が「本人がいないのに振り袖のカタログが送られてくるのよ。電話もよくあるんだけど、『娘は亡くなりました』と言うと電話の向こうの人は絶句してたわ」と涙ながらに語っていたことを思い出しました。

確かに成人式の振り袖のカタログが届くのはどれほどつらかったでしょう。

 

年を取るとお墓の案内が本人宛に届きますけどね。商売だから仕方ないけど。

 

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【介護回顧録】2019年8月20日

 

父は米屋を営む傍ら、柔道家としての顔も持っていました🥋

この夏休み中に届いたばかりの柔道会の名簿には、まだ参与として名前が掲載されていました。

あの世に行っても忙しい父です(笑)

父の名前があって嬉しく誇らしい気持ちとともに、すっごいせつない思いも沸き上がっています。

……結局9連休、まったく前進できないまま仕事再開💦

 

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