2015年2月15日の【介護日記】から
父が体調を崩すと、私はいてもたってもいられなくなり、仕事も早退しちゃったり休んじゃったり。
治療はドクターにお願いするわけだから、私が仕事を切り上げてまでして父のそばにいたところで、何の役にもたたないのにね。
もう自己満足でしかないです。
よく、「何でお父さん施設に預けないの?」と聞かれることがありましたが、父が嫌がるからというよりも、私たち家族が父と離れるのが耐えられなかった。
だから在宅介護だったんです、わが家は。
寝たきりになっても父は最強の大黒柱。
頼もしい存在でした。
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【介護日記】2015年2月15日
父、久々の発熱。
昨夜遅くに急に熱が出て、主治医の指示で経管より抗生剤投与。
そして今朝早くに往診していただき、ただいま点滴投与中。
何度か検温していますが、さっき測ったら39度越え!Σ( ̄□ ̄;)
咳はあんまり出ないし、時々出す痰もキレイ。
インフルエンザでもなさそうだし、家族の誰も風邪をひいていなかったんですが……。
今日は日曜日のため血液検査ができないとのことで、明日採血予定。
熱が高いのはつらくてかわいそうなのですが、熱が出る体力があることに驚いています。
同じ状態だったら、我々のほうがとっくにまいっているといつも母と話しています。
見守るしかないのが辛いのですが、「ここにいるよ!」とか「大丈夫だからね」と声をかけていると安心してくれるようです。
高熱でずっと声をあげっぱなしでしたが、疲れたのか薬が効いたのか、今は静かに寝ています。
早く熱が下がりますように!