泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2016年9月16日の【介護日記】から

7年前の振り返りです。

認知症が進行してはいましたが、まだらボケと言えばいいのでしょうか、ボケちゃっているときとしっかり正気のときとが入れ替わり立ち替わりになっていました。

そして時々タイムスリップ。

そんなときは「お父さん」と呼んでも自分ことだと思わないのか無反応。

子どもの頃の呼び名には瞬時に反応してくれました。

ガキ大将時代に戻っていたんですかね(笑)

 

    ↓


【介護日記】2016年9月16日

 

仕事から帰宅したら父は目を開けていたので、一緒にテレビを観ることに。

私がテレビ画面のほうを見ていると父はまったく声を発しないので寝てしまったかと思って時折父のほうを見ると、目は開けています。寝てはいないようです(⌒‐⌒)

でも、テレビに対しては無反応。

少しでも声を出してほしいので、「お父さ~ん!」「お父ちゃ~ん!」「お父様!」と何パターンかで呼んでみるけど反応なし。

 

そこで、以前から時折やっていますが、「イサオちゃん!」と子供の頃に呼ばれていた呼び方で声をかけたら「なんだ?」って(^_^;)

 

今宵は眠くなるまで“イサオちゃん”と童謡を歌おうと思います🎵

 

わかっちゃいるけど、時々複雑な気持ちになりますね( ̄▽ ̄;)

でも、少ない反応でも笑ってくれ、か細い声だけど歌詞を覚えていて歌ってくれるのは嬉しいです(^o^)

 

今日は体力温存させておいて、明日の入浴時に「バッキャロー💢」と怒鳴っていただきましょうかね(* ̄ー ̄)

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