2013年5月31日の【介護日記】から
10年前、父は入院中でした。
私は病院から仕事へ行く日々でした。
私が病室を出るとき、父は悲しそうな顔をするから、後ろ髪を引かれる思いで仕事に行っていました。
病室を出たらナースステーションに立ち寄り、「父のことお願いします」と、看護師さんを脅し…いや、お願いをして(笑)
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【介護日記】2013年5月31日
今日も仕事場から父の入院する病院へ直行。
父の病室へ入る際、私は必ず「ただいま~!」と言って入ります。
自宅と錯覚して少しでも穏やかな気持ちになってほしいから。
そして、「お帰り」と声に出して言うまでしつこく「お父さん、ただいま~!」と言い続けます。
声を出すことで少しでも臙下能力がよみがえることを願って。
飲食できるようになれば嬉しいし、それが叶わなくても、自分の唾を誤臙する危険もあるから、せめてそれは阻止したいなと。
今日は経管栄養摂取のためのレクチャーを受けました。
看護師さんによると、昼間に母がレクチャーを受けて「大丈夫。できます」といとも簡単そうに言っていたと聞いて、私は激怒!
たぶん説明をちゃんと聞いてなくて半分自己流に解釈してる。
さっき電話で叱り飛ばしておきましたが、やっぱり人の話聞かない(怒)