泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2014年3月17日の【介護日記】から

笑福(わらふく)

1ヶ月近く書き込みしませんでした。

元のSNSをチェックしてみると、すでに振り返りを済ませてしまった投稿が続いていたのでネタがありませんでした(笑)

 

それと、ここは元々病んでたメンタルのリハビリというか気持ちを落ち着かせるために、父との日々を振り返るのための場として作りました。

最近、少しずつですが体調が快方に向かってきたことで、自身の過去の投稿に頼る時間が減ってきたことも理由です。

喜ばしいことなんだけど、ここを去るのはこれまた寂しいことですしね。

 

読んでくれる人は少ないけれど、おひとりおひとりが私にとっては大切な存在。

ありがとうございます。

投稿回数は減ってきていますが、これからもよろしくお願いいたします。

完治したり、元ネタを出し尽くしたら、今度は何か新たなことを書いていければいいな~と、漠然とですが考えています。

 

で、今日の振り返りは11年前!

まもなく七回忌を迎えます。

光陰矢の如しを実感しています。

 

    ↓


【介護日記】2014年3月17日

 

最近、父が毎日のように

「長い間お世話になりました。ありがとう」

と言います。

認知症で頭の中は現実と非現実、現在と過去がごっちゃになっているので、これが戯れ言なのか本心なのかはわかりません。

こんな言葉を聞くと、本心ではなくても胸が熱くなって「縁起でもないこと言わないで」と言ってしまいたくなりました。今までは!

でも、最近は私も、いつ別れが来ても悔いがないよう接していますし、毎晩就寝前には

「今日も1日お疲れさまでした。元気でいてくれてありがとう。明日もよろしくお願いいたします」

と言って休みます。

私の勝手な思い込みですが、おそらく父も(潜在的な思いの中で)、いつ旅立っても悔いがないよう私たちに感謝の言葉を述べてくれているのかなーと。

なので、この父の「お世話になりました」の言葉を、その言葉通りに受け止め、

「こちらこそありがとう。でも、もう少しお世話させてよ。もっとお父さんのお世話やりたいよ。まだまだ~!(笑)」と返しています。

それに対して父は「バカヤロー!」と言いながら笑っています。

おかげさまで父の体調は安定しています。


あ! ウンチ出たみたい。おシモの世話、開始しまーす♪

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