泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2015年11月28日の【介護日記】から

9年前の今日。

父は熱を出して苦しんでいました。

だけど、私に悪態つく元気はあった(笑)

どんなに悪者にされてもパンチくらっても、そのエネルギーがある父に感謝の日々でした。

 

   ↓


【介護日記】2015年11月28日

 

昨日から父が発熱。39度超えの高熱です。


体調を崩しても、点滴で抗生剤を投与したり水分を補給すれば一安心……とこれまでは安易に考えていた私。


でも、その点滴のラインを確保するのも一苦労という現実を今日は思い知らされました。


なかなか採血も点滴もいつものように一発で決まらず、複数回針を刺して余計に痛い思いをさせてしまいました(。>д<)


ドクターが「だいぶ血管の確保が難しくなってきましたね。何度も痛い思いをさせてごめんなさい」と言ったら、父は「このやろー!」と怒鳴ってました(^_^;)


その後はそばに付いていた私に「お前のせいだ!」と怒りの矛先を向けてきて(°Д°)


介護を始めたばかりの私だったら「なんで私のせいにするの?(-""-;)」とキレたけど、今は怒鳴る力があることが嬉しくて、「ごめんね、私のせいだよね。許してね」と泣き笑いで答えました。


発熱も当人は苦しいだろうけど、熱が出る体力があることに感謝。


昨日から寝ていないけれど、土日は仕事も休みだから、気合いを入れて付き添います(*^^*)

月曜までに落ち着いてくれるといいな。

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