2020年10月3日の【介護回顧録】から
基本的には【介護日記】の振り返りですが、今日は【介護回顧録】。
父が旅立った後も、父のことを思って時々投稿していたので。
ところで先月で終わったNHKの朝ドラ、「虎に翼」はご覧になっていたでしょうか?
最終回、もう亡くなった虎子が普通に家の中で体操。
きっと私の父も、これと同じように常に私たちの傍らに居てくれていると信じています。
だからお墓に会いに行くというよりは、一緒に別荘に行くという感じです。
今月も明後日の土曜日、母と一緒に父ももちろん一緒に「別荘」参りしてきます。
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【介護回顧録】…というか墓参り 2020年10月3日
今日は父の月命日。必ず月命日当日というわけにはいかないけれど、毎月一度はお墓参りに行っています。
そして20年前の今日(10/3)は、父が倒れた日でもあります。この日から私たち家族の生活は一変しました。だから今月はどうしても今日お墓参りに行きたかった。
当時のことをここに綴るだけのパワーはまだ戻っていませんが、そのうち振り返えれればと思っています。
19年に渡る在宅介護の間には、何度も心が折れたことがありました。天国と地獄を行ったり来たり、天使と悪魔、両方の顔を持つ自分がいたけれど、いまは父を介護できて幸せだったことしか思い出せません。
父の墓前に手を合わせていると、必ずカエルが2匹(茶色と緑)姿を現します。
それも毎回!
人から聞いた話ですが、お墓に現れる動物は仏様の遣いとか。厳つい容姿だった父なのに(笑)、可愛いカエルさんがおつかいになってくれたみたいです🐸
毎日お仏壇で伝えていることですが、今日は墓前であらためて土地の売却と住まいの解体が進んでいることを報告しました。
解体はまだ終わっていませんが、周囲に迷惑をかけることなく順調に進んでいます。それも父のお陰だと手を合わせてきました。
だけど、まだまだ寂しい(ノ_・、)
👻でもいいから会いたいよう~(。>д<)