泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2013年8月24日の【介護日記】から

振り返ってみると、一時期は経鼻カテーテルの投稿が多かったような気がします。

初めての経験、直視できないツラさ、でも父本人のツラさを思ったら泣いていられない……と自分を奮い立たせて父のケアをしていました。

 

いろんな栄養を入れたいといっても所詮私の自己満足。父が一番望んでいるのは口から固形物、大好物を食べることだったのに😭

 

これだけは未だに父に土下座したい思いです。

 

   ↓


【介護日記】2013年8月24日

 

父の食事は鼻からの経管注入。

舌で味わうことができなくてかわいそうなのですが、少しでも変化をつけたくて(私の自己満足なんですけどね)、処方された栄養剤にプラスして、時々果汁を搾って濾したものやジュースを入れています。

今日は初めて野菜ジュースを入れてみました。

これは最近私がお気に入りのものなのですが、サラッとしているのでカテーテルに詰まるしんぱいもないかなと思って、普通に栄養剤に加えました。

ところが、なかなかカテーテルから下りない!

サラッとしているとはいえ、やや濃厚なジュースなのでやはりスムーズにいかないのでしょうかね。

なので、今夜は付きっきりでカテーテルを見つめ、速度を微調整して栄養注入をしました。

時間はかかったけれど。途中で詰まることなく無事に終えました。

だけど、このテの野菜ジュースの場合は、一見カンペキな液状であっても、2~3回濾してからじゃないとダメみたいですね。

…明日はリンゴジュースねにするつもりです(自慢じゃないけど果汁100%国産の高級品をを父のために用意してあります♪)。


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