泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2017年8月4日の【介護日記】から

7年前の振り返り。

暑くて父もつらそうだったので、とにかく父の反応が毎日気になる私でした。

私のことが娘とわからなくても、暴言吐かれてもパンチくらっても、それだけのエネルギーがあることが嬉しかったです。

 

   ↓


【介護日記】2017年8月4日

 

昨夜私が帰宅したとき、父は目を閉じていました。眠っているともちょっと違いますが、反応ナシ。

母の話によると、この日は私が出かけた後からずーっとこの状態だったとのこと。

「苦しんでいるわけじゃないから、そーっとしておこうね」……父の反応が鈍くなってきた頃から、母と私、どちらからともなく取り決めた暗黙のルール。

でも、やっぱり反応のない父を見るのはせつないです(T_T)

叩き起こしたい気持ちをおさえて、結局昨夜はそのまま消灯となりました。

 

そして今朝。

口腔ケアの時は起こさないわけにいかないので、半ば無理やりの起床(笑)

口腔ケアの前に朝の挨拶して頬っぺた引っ張って(笑)鼻をつまんで(爆)熱いタオルと冷たいタオルで顔を拭いて。

それと昨日お通じがあった際にシーツを汚してしまったので、それも交換(死んだように動かない状態だった昨夜はちょっと大変そうだったので見送りました)。

顔中いじられてシーツ交換で体を左右にコロコロされた父、さすがにキレたようです(^o^;)

口腔ケアの直前、私はアッパーをくらいましたo( ̄ー ̄)○☆パンチ!

反応がないと思っていたため油断して、モロにくらっちまいました( ̄▽ ̄;)

これからケアの際はマウスピースもあったほうがいいだろうか……(笑)

何にせよ、今朝の父はパワフルでした。

口を切った痛さも私は嬉しい❤

 

あっ!おはようございます(* ̄∇ ̄)ノ

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