泣き虫 笑福(わらふく)の在宅介護回顧録

約19年にわたって父を在宅介護してきた時に某SNSに綴っていた「介護日記」の振り返りです。

2016年6月9日の【介護日記】から

ちょっと振り返りをお休みしてしまいました。

ここのところの気圧の変化が体に堪えたようで、体調不良ではないけどなんだかだるい&眠い😵💤⤵

相当血圧が低い日が続いていました。

 

今日もしんどいけど、ベッドに寝転がってウダウダしながらのんびりの振り返りです。


8年前は胃ろう交換のことを綴っていました。

胃ろうに関しては父が亡くなった今も、何が正解だったのか、何がベストだったのか自問自答してしまいます。

父に胃ろうを施したことに対して後悔はないけれどね。

 

昨日、だるい体にムチ打って(笑)、父のお墓参りに行ってきました。

父は永代供養のお墓に入っています。

私たちが拝み終わった後、同じ敷地にある母の実家のお墓のほうへ向かっていたら、永代供養のお墓のほうから「チ~ン🔔」と心地よくも身の引き締まる鈴の音。

どこかの御前様が、ご自分のお墓参りを済ませた後に永代供養にも御題目をあげてくださいました。(お名前から察するに、そこのお寺の親戚筋の方のようです)

いつも以上にたっぷりの御題目、父も喜んでくれたことでしょう❤️

 

   ↓


【介護日記】2016年6月9日

 

昨日、父は胃ろうの交換をしました。

 

平日だし胃ろう交換は何も心配することないと主治医からも訪問看護師さんからも常日頃言われているので、私は病院へは付き添わずすべて母に任せ、普通に仕事へ向かいました(夜もお出かけしちゃった❤)。

 

でも、父がストレッチャーに寝かされて「何をされるんだろう……」と不安に思うことは絶対なので、やっぱり気になって妹からの報告を待ちました。

(※わが家の連絡手段はややこしくて……(^o^;)

勤務中は電話で話しができないので、妹にメールで連絡して母と電話で話してもらい、それをメールで報告してもらいます。母がメールを覚えようとしないものですから(^o^;))

 

すると、問題なく簡単に終わり、帰宅してからはいつもどおり入浴したとのこと。

妹が父と電話で話もしたけれど、元気だったとのことです。


いや……あのね、昨日私が出かける際に父に「行ってきます🎵」と言ったら、「これでお別れだ。俺はもう帰ってこないから。世話になったね。ありがとう」なんて意味深な、縁起でもないことを言い出したから密かに不安に思っていたんですよ( ̄▽ ̄;)⬅病院に行くなんてわかっていないはずだったのに。

だから、胃ろう交換が問題なくても、何かが起こりやしないかと……(>_<)

でもよけいな心配でした。ホッ(*≧∀≦*)

 

そして今朝。

母から昨日の報告を聞きました。

胃ろう交換の担当ドクターに「前回はいつ胃ろう交換しましたか?」

と聞かれたので、母は「1年前です」と答えたそうです。⬅ホントは10か月前!それを突っ込んだら、「だいたい1年なんだからいいのっ!」と(;゜∀゜)

……確かに四捨五入というか切り上げというか、“約”1年かもしれないけど、場合によってはその2か月の誤差も重要かと思うんだけど(こういうところが、B型母とA型娘の考えがぶつかるところなんです(^ー^;A)。

 

するとドクターが「1年前の交換とは思えないくらい(だって10か月前だもん!)キレイですね。何ででしょうね?( -_・)?」

……え?(;゜゜)

何で……ってドクターが言う?(笑)

 

まぁ、それなりに毎日お手入れしていますからね(* ̄ー ̄)

 

で、次回の交換はホントに1年後になってしまいました( ̄▽ ̄;)

ホントは今まで10か月だったのに、母が勝手に2か月プラスした申告しちゃったものだから……。

この2か月の誤差がどう影響するんだろう……知らないよ~(・・;)

 

そうはいっても、やっぱり病院に行くだけで父にとっては(私たちも!)ストレスになるので、期間が伸びるのはよしとします。

口から食べる練習もしているけれど、やっぱり胃ろうは父の命を守る大切なツール。

父の体の一部です。

だから父の顔を拭いたり爪を切ったり手足をマッサージするのと同様に、丁寧に大切にお手入れしていますよ(* ̄∇ ̄)ノ

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